こんにちは。いずみーるです(^^)/自己紹介の記事はこちら。
わが子2人の出産記録を書いていきます
前回、私が名古屋の星野助産院を出産場所に選んだ理由について書きました。前回のブログ⇒
今回から2019年2月に生まれた長女、2021年8月に生まれた長男の出産の記録を鮮明に書いていきます。2人の出産の記録からお伝えすることは・・
- 陣痛のこと
- 陣痛の痛みが実際に軽減した方法
- 助産院での出産の様子
- 助産院から大病院に運ばれるまで
- コロナ禍でも助産院での出産は立ち合いができたこと
- 1人目と2人目の出産の違い
など、陣痛から産後まで、個人的な想いを交えて綴ります。
現在、3歳の娘はよ~~くしゃべる女子になりました。1歳の息子はお姉ちゃんに歯向かうまで自分の意思を主張できるまでになりました。
そんなわが子2人の出産記録。お付き合いきただけましたら嬉しいです♪
では早速。
1人目、丸2日寝ずに本陣痛へ突入
2019年2月11日17時に生まれた長女の記録からです。
《2019年》
【2月6日】(妊娠40週2日)
・朝7時頃、おしるし(少量の出血、陣痛がそろそろくるサイン)
・夜11時から陣痛?があり、間隔が朝まで10分切る
【2月7日】
・午前中、助産所へ
子宮口2cm開いており、そのあと痛みが無くなる→前駆陣痛と判明
・痛みもないので帰宅する
【2月8日】(出産3日前)
・朝から夜まで痛みなし
・22時頃、再び陣痛?
・朝5時まで生理痛のひどい痛みに似た前駆陣痛が間隔5~7分、ほとんど寝られない
・朝方2時間程の睡眠をなんとかとる
【2月9日】(出産2日前)
・朝からお腹の痛みは続く
・たまらずお昼に助産院へ行き、これも前駆陣痛との判断、帰宅
・帰宅後も5分間隔で痛みがあり、夜中も唸りたい声をなんとか深呼吸で抑える
・横になると痛みが強くなるため、ずっと座っていて全く寝られない
【2月10日】(出産前日)
・朝~夕方、痛みが少し治まる。家で静かに過ごす。睡眠不足もあり、ぐったり
・食事量は通常の半分以下
・夜7時 動けない・耐えられない痛みが3分間隔にくる
・丸2日ほぼ寝ずに、前駆陣痛のまま、本陣痛を迎える
助産院に向かう途中、車で失神しそうになる
これが本陣痛・・・前駆陣痛とはわけが違う・・・
本陣痛になる前、パジャマを着ていた私は病院に向かう前に何に着替えようか考えていたのですが、本陣痛が始まった今、そんな考えは無用でした。
着替えられる状況ではない。というか、立てない。動けない。
主人に抱えられ、車の助手席に倒れ込みました。「ううううう……(なんじゃこの痛みは……)」
痛みで意識が飛びそうだと思ったのは人生で初めてでした。助産院まで45分。耐えるしかない。
「なんでこんな遠い産院を選んだんだ!!誰だ、選んだのは!!出てこい!!……私だ!!」と、心の中でコントをやっていたのは事実です。早く…早く…誰か助けておくれ……。
20時30分助産院到着、星野先生(当時・星野助産院の院長 兼 愛知県助産師会のトップ)が玄関で出迎えてくれました。
診察室に入ると先生は「そうそう、これくらいの(痛み)が本陣痛なのよ~」とサラっとおっしゃいました。
「そんな発言はどうでもよいのでどうにかしてください、先生・・・」と言葉が喉まできていたことは内緒です。どうにかして欲しいけど、先生は何もできません。(当たり前)
もう痛みに耐えられないので絶叫してみる
ただただ、静かに耐えます。声を出すと体力を消耗するらしい。
これから長くなるであろう出産、体力温存の為にも声を出さないで消耗を抑えねば・・・と、前駆陣痛のときから声を出すのを我慢していました。
このとき子宮口は4cm開いているとのこと(10cmが最大)
え?・・・よよよよ、よんせんち?
よん,よんせんち?この痛みで4せんち・・・?言葉の通り、”気が遠く”なりました。
10㎝ってどんな痛みやねーん!!ってベテラン漫才師もびっくりのテンポの良さで先生にツッコミそうになりました。
そこからさらに強い陣痛になり、経験ない肉体の状態、それに比例して心も未知の状況に慌てはじめました。
もういろんな感情をコントロールして抑えているのは不可能だと判断。
我慢していた分の声と、すでに持っていた弱音を全力で意図的に全部吐くことにしました。
弱音を溜め込んでは身体に悪い、赤ちゃんに悪い、一度全部だす!スイッチが入りました。
「もう無理!」「痛い!」「もう嫌!」
「耐えられない!」「絶対無理だー!!!!!」
などなど、声が枯れる絶叫レベルで、です。声を出すと体力消耗する・・・?
そんなことはもうどうでもよいのです。本当にどうでもよい。
そんなこと頭で分かって行動できたら誰も苦労しない。出したいから出すのです。
私とは対照的に先生がビックリするくらい冷静です(当たり前)。「あらー!いずみさん、もう無理って言ってるわ。これからよ~」
先生のその言葉を信じたくない気持ちでいっぱいのいずみです。
・・・続きます。
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読んでくださりありがとうございました(^^)