ある日突然、母親になり、子育てが始まってから早3年9ヶ月。
このブログを続けるにあたり”この内容”は必須だと考え、早速ですが書いていきたいと思います。
助産院でのリアル出産記録
出産の記録はこのブログには外せない内容です。
なぜなら出産・育児を機に私は自分がズボラだとに気付かされたのです。
子どもの為を想って必死に自然派なことばかり考え行動してきましたが、
心の存在をおろそかにした結果、心身のバランスを崩しはじめていました。
心身のバランスが崩れるというのは、感謝の心を忘れるということ。
「ズボラ」だと認めたことで、心身のバランスが保てるようになりました。
育児をきっかけに真面目な私から、ズボラを前面に押し出して、
人生が楽になりました。
さて、今回は出産場所について少し書きますね。
このブログをご覧の皆様は出産経験はありますか?
経験されている方はどこでご出産されましたか?
自然派に憧れている私は、迷うことなく【助産院】での出産を選択しました。
「なんで一人目で助産院?!怖くないの?」とよく聞かれたものです。
世界25ヵ国の旅経験をして、日本のジョーシキ、世界のヒジョーシキ!を体感している私は
日本の出産事情についても違和感を感じていました。
現代の病院での開脚出産スタイルは、戦後GHQの指導のもと形づくられてきました。
それまではどうだったのでしょうか?
自宅です。
出産は特別なことではなく、日常のごく一部として行われていました。
たった80年前です。
80年前に行わていたことなのだから、自分だってできる。
心からそう思いました。
助産院を選んだ理由は、それだけです。
でも、もし母体に問題があったり胎児に異常ある場合は、私は病院での出産を選択したと思います。
私は幸運なことに、母子共に助産院で出産できる条件が整っていました。
助産院での出産条件
助産院で出産を希望するには以下の内容に該当しないことが条件になります。
細かい部分は産院によって違う可能性がありますが、以下のような内容です
治療中の重篤な合併症がある
一般社団法人 齋藤助産院
過去の出産に異常があった
妊娠経過中に異常が指摘されている
40歳以上の高齢初産である
体外受精による妊娠である
出産時に何らかのリスクがあると考えられる妊婦さんは病院がいいですよ~
健康体の方は助産院でもどうぞ~
ということですね。
助産院を事前に3件見学
助産院で出産できると言ってもね~
助産院ってどこにあるんですか?助産院で産んだって聞いたことがないんですけど~
という方がほとんどだと思います。
私はもそうでした。
ですが、今は便利ですね!インターネットが教えてくれました。
「名古屋 助産院 助産所」で検索すると名古屋市にある助産院一覧が出てきました。
その中で距離などを考慮して候補に挙がったは3件。
そして妊娠5か月頃に実際その助産院へ見学に行きました。
結果、私は《星野助産院》さんで産むことに決めました
産む場所の基準は信頼できるかどうか
星野助産院さんを選んだ理由、
それは先生を《信頼》できると思ったからです。
直感と言ってもいいかもしれません。
他の2件は助産師さんと会って数秒、
「ん?なんか・・・・この先生じゃない」と感じました。
産院選びは、先生選び。
命懸けで臨む出産で、その先生の判断を信じることができるかどうか。
陣痛の途中で先生の判断が信頼できない状況ほど辛いことはありません。
「この先生が判断したのだから信じよう」
その気持ちが出産の辛い状況を乗り越えられるモチベーションを保つ秘訣のひとつだと思います。
そういう意味でも、出産までの間に先生と信頼関係を築くことも大切なのではないでしょうか。
産む場所は安心感が最優先
一人目妊娠中、出産に携わるお仕事をしている方にこんな話をされました。
「赤ちゃんを産むだけなら、トイレだってできること」
「でも、リラックスして産めるかは別」
これからお産に臨まれる方がいらっしゃれば、
わがままでもいいので、自分が一番信頼できる先生とリラックスできる環境を最優先に産院選びをしてはいかがでしょうか(^^)
リラックスは、安心ということ。
私は、結果、出産途中で大病院に運ばれることになるのですが
助産院を選択したことに何の後悔もありません。
それは出産の環境に不安がない状態で出産に臨むことができたからです。
(しかし、陣痛の恐怖は妊娠中からつきまといました。笑)
もし、これから病院で産む方いらっしゃれば、許される最大限で安心できる環境を作ることをおすすめいたします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。