子育ては科学実験だ
助産院での出産記録

【1人目出産】私が名古屋の星野助産院さんを選んだ理由

こんにちは。いずみーるです。2019年2月生まれの娘と2021年生まれの息子を育てる母です。

ある日突然、母親になり、子育てが始まってから早3年9ヶ月。

このブログを続けるにあたり”この内容”は必須だと考え、早速ですが書いていきたいと思います。

私の助産院でのリアル出産記録

出産の記録はこのブログには外せない内容です。

なぜなら出産を機に私は自分の「思いやり力」を試し、効果を得ることができたからです。「思いやり」を知らなければ、「思いやり」を実践していなければ、感情に飲み込まれるだけの子育てになっていたかも、と思います。

さて、今回は出産場所について書きますね。このブログをご覧の皆様は出産経験はありますか?

経験されている方はどこでご出産されましたか?私は迷うことなく【助産院】での出産を選択しました。

「なんで1人目で助産院?!怖くないの?」とよく聞かれたものです。

私は世界25ヵ国の旅経験があり、日本のジョーシキ、世界のヒジョーシキ!を体感しているので日本の出産事情についても「本当にスタンダードなのだろうか」と疑問を持っていました。

調べてみると現代の病院での開脚出産スタイルは、戦後GHQの指導のもと形づくられてきたのだそうです。それまではどうだったのでしょうか。自宅です。出産は特別なことではなく、日常のごく一部として行われていました。たった80年前です。

80年前におこなわれていたことだから、自分だってできる。心からそう思いました。助産院を選んだ理由は、それだけです。

でも、もし母体に問題があったり胎児に異常ある場合は、私は病院での出産を選択したと思います。私は幸運なことに、母子共に助産院で出産できる条件が整っていました。

助産院での出産条件とは

助産院で出産を希望するには以下の内容に該当しないことが条件になります。細かい部分は産院によって違う可能性がありますが、概ね以下のような内容です。

・治療中の重篤な合併症がある
・過去の出産に異常があった
・妊娠経過中に異常が指摘されている
・40歳以上の高齢初産である
・体外受精による妊娠である

一般社団法人 齋藤助産院

「出産時に何らかのリスクがあると考えられる妊婦さんは病院がいいですよ~。健康体の方は助産院でもどうぞ~」ということですね。

助産院を事前に3件見学

助産院で出産できると言ってもね~…助産院ってどこにあるんですか?助産院で産んだって聞いたことがないんですけど~。という方がほとんどだと思います。私はもそうでした。

ですが、今は便利ですね!インターネットが教えてくれました。

「名古屋(愛知)助産院 助産所」で検索すると名古屋市にある助産院一覧が出てきました。その中で距離などを考慮して候補に挙がったは3件。

そして妊娠5か月頃に実際その助産院3件へ見学に行きました。結果、私は《星野助産院》さんで産むことに決めました

名古屋・星野助産院さんを選んだ理由

星野助産院さんを選んだ理由、それは先生を《信頼》できると思ったからです。直感と言ってもいいかもしれません。

他の2件は助産師さんと会って数秒、「ん?なんか・・・・この先生じゃない」と感じました。産院選びは、先生選び。

命懸けで臨む出産で、その先生の判断を信じることができるかどうか。陣痛の途中で先生の判断が信頼できない状況ほど辛いことはありません。

「この先生が判断したのだから信じよう」その気持ちが出産のつらい状況を乗り越えられるモチベーションを保つ秘訣のひとつだと思っています。

そういう意味でも、出産までの間に先生と信頼関係を築くことも大切なのではないでしょうか。

産む場所は安心感が最優先

1人目妊娠中、出産に携わるお仕事をしている方にこんな話をされました。「赤ちゃんを産むだけなら、トイレだってできること。でも、リラックスして産めるかは別」。

これからお産に臨まれる方がいらっしゃれば、わがままでもいいので、自分が一番信頼できる先生とリラックスできる環境を最優先に産院選びをしてはいかがでしょうか(^^)

リラックスは、安心ということ。

私は、結果、出産途中で大病院に運ばれることになるのですが助産院を選択したことに何の後悔もありません。なぜかというと出産の環境に不安がない状態で出産に臨むことができたからです。

大病院に運ばれたときのリアルな内容が書かれた記事はこちら

【初産は助産院で!出産レポ③】強烈な陣痛の末、体力が尽き、大病院へ運ばれる 続きです。 https://ikuji-hikadai.com/first-give-birth2/ 子宮口が9㎝から...

もし、これから病院で産む方の中で、「助産院で出産したいけど物理的に叶わない」とお悩みの方はいらっしゃれば、許される最大限で安心できる環境を作ることを考えられてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございました。